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常寂光寺妙見宮の瓦と私の思い。

2014/03/08(土)カテゴリ:屋根瓦

常寂光寺妙見宮1.JPG

常寂光寺は京都嵯峨野の小倉山山麓に位置する日蓮宗の寺院です。妙見宮は本堂の南にたたずんでいます。鬼瓦は経の巻型です。

常寂光寺妙見宮2.JPG

棟の熨斗瓦(のしかわら)は一枚一枚が大きく反っています。これはわざと反った瓦を作って積んだものです。瓦は焼きものですから色むらやねじれがあります。この不揃いなものを組み合わせて全体に揃(そろ)わすことが、日本建築の優美さだと思います。

常寂光寺妙見宮3.JPG

そこに太陽の光線が当たってさまざまな陰影ができます。

『不揃いに揃わす』。これは私が一番大事にしているところです。それによって、屋根に優雅さや勢い、鋭さや強さ、上品さや雄大さ、大きく見えたり威厳を出したり優しく見えたりといろいろな試みができます。

ちなみに私の会社も、いろいろな人格の職人が集まり、大事をなすために方向を一つにして進んでいます。会社自体も不揃いに揃っています。

 

 


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