琴高仙人(きんこううせんにん)と黄安仙人(こうあんせんにん)の鬼瓦
鯉に乗っているのが琴高仙人、亀に乗っているのが黄安仙人
琴高仙人は中国の周の時代の仙人で、仙術を得意としていて長寿の仙術を使って800年生きたといわれています。あるときに、弟子たちに龍の子をとらえてくると言って川の中に入り、約束をした日に大きな鯉に乗って現れました。鯉は黄河の竜門を登って龍になると伝えられています。この瓦は、川の中から鯉に乗って現れたところを描写しています。
黄安仙人は前漢・武帝の時代の仙人で、亀に乗る姿から「亀乗り仙人」とも呼ばれています。この乗っている亀は3尺の大きさで3000年に一度水面に顔を出すとされていて、黄安仙人はそれを5回見たと言われています。そうすると1万5千年生きていたことになり、そのことから黄安仙人は長寿の象徴となっています。







