瑞春院(ずいしゅんいん)は、京都御苑の北に位置する相国寺の塔頭(たっちゅう)です。水上勉の『雁の寺』と水琴窟(すいきんくつ)が有名です。写真は奥側が庫裡、手前側が玄関です。
庫裡の大棟の鬼瓦は古いものを修理して再度屋根にあげました。鬼面の顔と胴体が切り離されて作られていて、後から銅線で留め付けました。
鬼瓦の右側面には、『嘉永二年己酉二月吉祥日 瓦師細工人 興吉作』。左側には、『皇都小松原村 御用瓦工 内田平右衛門』と書かれています。
嘉永(かえい)二年は1849年、今から178年前です。この年の4年後に東インド艦隊のペリー提督が4隻の黒船を率いて浦賀沖へ来航しています。







