嵐山のお土産 新しい鍾馗像を作成しています。
お店での出来事やお知らせ、新しい商品など、日々のことをブログでご案内いたします。
2025/03/12(水)カテゴリ:求人案内 瓦葺き職人の募集のご案内です
甍技塾 徳舛瓦店 有限会社では、将来の瓦葺師(かわらふきし)を募集しています。
瓦葺きの美学と魅力にご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
仕事の内容 国宝・重要文化財建造物、地域の文化財建造物の瓦葺き
歴史のある古い瓦の瓦葺き
京町家・古民家・蔵・数寄屋建築・茶室・土塀・敷き瓦の瓦葺き
神社仏閣の瓦葺き
鬼瓦・復元瓦の製作・ミニチュア瓦の製作
原寸図の作成
新築住宅の瓦葺き
最初は瓦葺きの手元作業からです
全国各地の瓦工事に行きます
募集人数 2名
募集年齢 30歳までの方
訓練機関 京都瓦技術専門学院(2年間)に通うことができます
資格取得 技能検定 一級・二級かわらぶき技能士・職長・その他必要な資格
研修 甍技塾の研修
NPO法人 日本瓦葺技能継承甍会の研修
甍技塾 全国の卒業生との交流
年間休日 109日(雨天日・雪の日の数日を含む)
日曜・祝日・その他(当社カレンダーによる)
ゴールデンウィーク(祝日通り)・盆(平均8連休)・年末年始(平均8連休)
勤務時間 8:00~18:00(休憩2時間含む)
初任給 190,000円~
賞与 年2回有り
福利厚生 健康保険・雇用保険・厚生年金保険・労災保険・退職金・育児休暇
申し込み先 〒616-8373 京都市右京区嵯峨天龍寺車道町10
甍技塾 徳舛瓦店 有限会社(いらかぎじゅく とくますかわらてん ゆうげんがいしゃ)
電話番号 075-861-0314 FAX番号 075-861-6498
2025/03/10(月)カテゴリ:徳舛瓦店の新入社員を紹介します。
新入社員の紹介 百束(ももつか)連 君です。
甍技塾徳舛瓦店に入社した理由は父親に勧められたことが きっかけでした。高校卒業と共に入社したので経験がない 状態でしたが、少しづつ仕事を覚え、一生懸命頑張ってい ます。専門職なので難しいこともありますが、やりがいを 感じています。1400年の歴史を持つ瓦を扱う者として 瓦文化を支える職人さんの技能を引継ぎ、みなさまの大切 なお家や町並みを守っていきたいです。 百束 連
2025/03/08(土)カテゴリ:鍾馗像を紹介しています
なぜ京都の町には鍾馗(しょうき)が屋根の上に上がっているのでしょう。それは、江戸時代の京の町でのお話です。
江戸時代の京の都の話、三条鴨川のほとりの薬屋が新しく店を建て替えた。その大屋根の正面の棟に大きな鬼面の鬼瓦を据えたのである。江戸時代といえば、華美に流れる武家や商家の生活を抑えるために、瓦葺きの屋根を禁じていたのであるが、八代将軍吉宗が享保5年(1720)に禁令を廃止し、逆に瓦葺きと塗壁を奨励したことから、瓦屋根が民家にも徐々に広まっていったころである。しかしながら、やはり当初の瓦は高価なもので、屋根に瓦を葺くのは、武家か苗字帯刀を許された家柄か、豪商の家でないとできないことであった。
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ところで、その薬屋の筋向かいの家の女房が気分が悪いと言い出し、ついには床に伏せた。熱が出てウンウンと唸る女房に、亭主は医者や薬と方々の手を尽くしてみたが一向に治らない。ほとほと困りはてた亭主は、最後の頼みと名高い祈祷師を呼んできて見てもらうことにした。早速女房の病を祈祷した名高い祈祷師は、亭主を外へ連れ出し、原因はあれだと上を見上げて指さした。そこには、いかにも恐ろしい 形相をした巨大な鬼面の鬼瓦が、その亭主の家を睨みつけていたのである。薬屋の主人は、いい格好でもしたくてそのような鬼瓦を造らせたのであろう。
すぐさま亭主は薬屋へ怒鳴り込んだ。ところが薬屋の主人は「そんなあほなことが、ありますかいな」 と全然相手にしない。
「さっさと、降ろさんかい」
「降ろす必要なんかは、おまへん」
と何時までたっても、らちが明かない。![]()
見かねた祈祷師が、ついに一策を考えついた。祈祷師が言うには、向こうが鬼瓦を降ろさないというのなら、こちらの家の玄関の上に、鬼よりも強いと言われる鍾馗像を乗せてみては、と言うことであった。亭主は、早々に伏見の瓦屋で、長靴を履き、黒冠を頭にかぶり、右手に両刃の剣を持った、巨眼のいかめしい鍾馗像を造らせた。それを薬屋の鬼瓦に向けて屋根の上に乗せたところ、見事に女房の病気は治ったということである。
鍾馗は、玄宗皇帝(685~762)の夢に出てきて、鬼を退治したという言い伝えから、鬼より強い鍾馗さんとして鬼退治に登場したのである。
京都の町並みの中を歩くと、方々の家の玄関のひさしの上に鍾馗像が上がっている。魔よけ・厄払いや、家を守ったり、外敵を寄せつけなくするなどの願いを込めてのことである。
2025/03/02(日)カテゴリ:お祝いの品・贈答品を作成しています
水の額飾り鬼面鬼瓦(13㎝前後)です。
瓦は千四百年の昔から願い事を、自然(水・波・雲・太陽・月・星など)・物(打ち出の小槌・巾着・宝珠・頭巾・文字・家紋・剣・経典・輪宝など)・動物(龍・兎・亀・寅・鳩・猿・獅子・鳳凰・鶴・麒麟・鯛・貝など)・植物(菊・桃・松竹梅・牡丹・蓮・桐・楓など)・食べ物(米俵・団子・野菜など)・人(恵比須・大黒・布袋・天狗・仙人・天女・鍾馗など)の形にして屋根に上げる風習があり、永く親しみ愛されてきました。
「水」は水の流れを表して火災除けのまじないとして、平穏無事に暮らせますようにとの願いを込めて、鬼瓦の額に描いてあります。 水の額飾りの鬼面鬼瓦の形状・表情は、江戸時代の鬼瓦を模して作成しています。また水の鬼瓦の表情の口は閉じています。屋根の上に上がっている阿吽の両方のうちの「吽」を表しています。
お値段は5,500円です。お土産・記念品・お祝い・贈答品の案内文と木製立て台と一緒に化粧箱に入れて、包装をいたします。


