菊水の文様の古い鬼瓦・棟留め瓦です。
菊水は、延命長寿のめでたい柄として使われています。
水の流れに、菊の花が半分浮かび上がって流れています。浮かび上がるという縁起の良さが、好まれています。
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2022/01/06(木)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
2021/12/20(月)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
京都府八幡市の古民家の鬼瓦・飾り瓦です。
鬼瓦の上の5本の鉄製飾りは、泥棒除けのまじないの「忍び返し」です。
鳩は、平和の象徴です。
鬼瓦に家の名前を書かれているのは、代々の祖先が守ってくださるように願いを込めてあります。
棟巴の水の文様は、火災除けのまじないです。
鬼瓦に雲と水があしらわれています。
空を漂う雲は、吉祥の現れです。瑞雲(ずいうん)は、めでたいことの前兆として現れる雲です。
水は、火災除けのまじないです。
2019/11/20(水)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
王の文字の額飾り鬼瓦です。紐がついているので壁にかけることができます。
王の文字は最も位の高い、国の君主を意味するとともに、一つの分野の第一人者を指すこともあり、
頂点を目指して成功や財を成すようにとの願いが込められています。
平和な世の中を作るようにとの願いをこめて作りました。
2017/10/08(日)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
狛犬と獅子のおきものです。
頭に角(つの)が一つあって口を閉じているのが狛犬です。角がなくて口を開けているのが獅子です。
神社にお参りすると左右一対で見られます。古くは平安時代に記録が見られ、邪気が神様に近づかないように守っています。
お寺やお宮さんの屋根の上で迎えてくれるものは、両方とも獅子の場合が多いです。
2017/09/21(木)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
星の額飾り鬼面鬼瓦です。
星の文様は晴明紋(せいめいもん)とも言われ、護符の意味合いがあり、魔をはらう呪術的な役目を持っています。
星に願いをかける風習は、遠くいにしえの昔から行われてきました。満天の星空を見上げながら、
遥かかなたの輝く星に胸に秘めた思いをはせるのはいかがでしょうか。
2015/10/14(水)カテゴリ:願いの込められた瓦を紹介しています
太陽(日輪)の額飾り鬼面鬼瓦です。
熱く燃える太陽は、光の恵みと元気を与えてくれるとともに、
あふれるほどの力強さと、いつまでも輝き続ける永遠の姿を表しています。
太陽の文様は月(月輪)と一緒に、左右または表裏の一組で屋根を飾ることが多く、よく見かけます。
この鬼瓦は、阿吽(あうん)の口の閉じているほうの 「吽(うん)」 の顔をしています。


