縁起物の蓑亀(みのかめ)です。瓦屋根では全国でよく見かけます。
蓑亀は、甲羅に藻の付着した亀のことで、甲羅に藻がたくさん生えたり、藻が尻尾のようになっている亀は珍重されるため、藻が伸びている亀の姿は昔からよく描かれています。この蓑亀(みのかめ)が書物にあらあれたのは、五世紀の中国でのことです。日本には平安時代に、中国から伝わってきました。古くから様々な文学作品や芸術作品に記述があります。甲羅に藻が生えることにより、その藻が蓑を羽織ったように見えることからこの名称がつけられています。現実にはこのように見えるように亀を育てることは難しく、それゆえに長寿を象徴する縁起物として重宝されてきました。







